皮膚本来のバリア機能を修復する敏感肌用成分「TaKuMin」

皮膚本来のバリア機能に着目した先駆的なイノベーション。新しい敏感肌用成分「TaKuMin」

ナボカルコスメティックスは2022年12月、皮膚本来の、“バリア機能修復成分” 「TaKuMin」の開発に成功しました。

バリア機能の構造は、角質層(角質細胞や細胞間脂質も含む)と皮脂膜で構成されています。バリア機能が傷つくと、外部からの有害因子に対する抵抗力が弱まり、体内環境も無防備になり、それによって敏感肌(かゆみ、赤み、ヒリヒリ、ほてりなどの症状)になりやすくなります。

当社研究開発チームは、長年培ったプロフェッショナル用敏感肌化粧品の技術を基に、更に研究を重ね、独自の特許修復成分「TaKuMin」を開発しました。これは、ストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptococcus thermophilus)grx90をもちいて厚岸草(アッケシソウ)及び蓼藍(タデアイ)を共発酵によって得られた物質です。

「TaKuMin」は、皮膚のバリア機能に関わるタンパク質含有量を高めることで、角質細胞の正常な分化を促進し、角質層を正常に保ち、皮膚のバリア機能を回復させます。また、「TaKuMin」は、皮膚表面の常在菌環境を最適化し、皮膚の脂質の代謝能力を調節し、皮脂膜の健康状態を維持することで、さらに皮膚バリアを修復する事を証明しました。この研究成果は、既に日本特許権第7090191を取得しています。

新しい修復成分「TaKuMin」の発見は、ナボカルの製品開発におけるもう一つのマイルストーンであり、今後は、敏感肌に悩む多くの消費者の期待に応えるべく、「TaKuMin」を中心とした新しい敏感肌用化粧品シリーズの商品開発を進めていく予定です。

〈プレスリリース/ニュースリリース配信の共同通信PRWire〉
https://kyodonewsprwire.jp/release/202212281750