ナオミさん

スキンケアの目的?若さの維持に決まっているでしょう。

エミさん

私も若い頃はそうだった(=面倒と感じていた)かしら。今はもう、ルーティンが体に染み付いているわ。

アヤさん

新しい化粧品に挑戦してみようと思って変えたら、それが原因で肌が荒れることもしょっちゅうで…。つくづく、自分の肌をうらめしく思います。

サキさん

皆さん、具体的にどんなアイテムを使っていますか?私は、断然「浸透力」で選びます!なんか、肌にぐんぐん吸い込まれていくような感覚が好きなんです!

ナオミさん

浸透力か…いいわねぇ。年を取ると、肌がバリアを張っちゃうせいか、なかなか有効成分が奥まで届かない気がするのよ。手のひらに残っちゃうみたいな。

ユキさん

基本的には、面倒くさいが先行しちゃうから、オールインワンで済ませちゃいます。

ユキさん

なんか栄養素も入っているって・・・実は、自分の買ったオールインワンが、よく分かってないんです。

 座談会の話題は、おのずと老化、すなわちアンチエイジングに移ります。シワやシミと聞いて、ナオミさんが俄然乗り出してきました。お子様とスポーツをするユキさんも、シミが気になるそうです。エミさんは、(シミについて)完全に防げるものではない、と弱音を吐きます。それでも

エミさん

夜はもう『しっとり』一択。ひたすら保湿!

 家庭をもった今日の女性の心境は、ユキさんとエミさんのコメントにも表れていました。

ユキさん

今はもう子育てに追われて、自分のことなんて二の次、三の次…どうでもいいわ!ってなりかけていました

エミさん

若かった当時に、何を塗っていたかなんて覚えてないわ。仕事もフルタイムだったし。家族もできて、自分の時間なんてほとんどなかったもの。

 人生において、よく見かける風景でもあります。仕事や家庭に負われて余裕がなくなる時期、自分のスキンケアに思いを寄せる余裕がなくなりがちです。ましてや小難しい知識を整理して学ぶ時間もないでしょう。スキンケアの裏メッセージには、「もっと自分を大切に」という標語があります。お肌の手入れとは、余裕が持てた人がまさに自分のことを慌てて考え直すことなのかもしれません。
 以前の号では、エステサロンに通って、専門家の知見を参考にしてほしいと訴えています。皮膚の科学的理解は極めて難しく、まだ解明されていないことも多々あります。そこに個人差の問題が加わるため、安易な解決策をお薦めしにくいのです。
 加齢によるご自身の変化を、ナオミさんははっきりと感じています。

ナオミさん

朝と晩(スキンケアをしても)、キリがない気がする。例えば、朝、家を出て車に乗って会社に着くまでの間に、もう乾燥してるなぁって感じたりする。


 人間が歳を取ると、なぜ乾燥してしまうのかを考えてみましょう。前述の、「バリア機能」ですが、もっとも大事なのは、体の中の水分を蒸発させないことです。(外から)水を与えるのではなく、(ご自身の)水を守ることが重要です。実は、私たちの教科書シリーズの第2回 『水』 にある、こんな行からもそのことが説明されています。

バリア機能の「緩み」とは三点です。第一に、加齢によって皮脂の分泌量が減少します。オイルの蓋が不十分になると、皮膚から水分が蒸発しやすくなります。それだけではありません。肌表面を構成していた壁にも問題が表れます。この壁は、肌の内部から一ヶ月かけて上昇してきた角質細胞が、爪のように核を失って積み重なったものです。最後には一枚ずつ剥がれていくサイクルを、「ターンオーバー」と呼びます。このサイクルが延びてしまうと、「壁」に綻びが生じます。この緩みが第二の問題です。さらに、壁と壁との間を担う膜構造の中で、水分を抱えているのが天然保湿因子と呼ばれるセラミド等の物質です。このセラミドの合成量が減ってしまうことも、皮膚内部を乾燥させる第三の要因です。これら三つの要因は、総じて若い頃にあったはずのものが失われてしまうという現象です。
 司会のサキさんが、熱を込めて言いました。

サキさん

皆さんは、ちゃんとプロに相談したりしますか?ネットの情報とかは参考にしますか?

60歳のエミさんも続けました。

エミさん

(当時は)小さかったシミが、どんどん広がっちゃって。あの時もうちょっと気にしておけばよかったって、後悔している。

 お二人が言うのは、何かが減るだけでなく、余計なものが増えることを指しています。糖化した細胞が増え、シミが増え、いわゆる「老け顔」になっていくのです。ちなみに糖化とは、たとえるなら、伸びのよかった輪ゴムが、時間とともに固くなり、切れやすくなって、変色してしまうのと同じです。シミは、細胞を守るために黒くなった変化が元に戻らなくなった現象です。いずれにしても、生命として細胞が生まれ変わっていくリバイバルの力が弱くなることを総じて「老化」と呼んでいるのです。

【引用】
一日に人間が飲む水の量は、人によって差異はありますが、2.5 リットルとします。その一部は食物中に含まれていたり、栄養素の分解から得られます。 他方、尿や汗等で排出されるのが2.5リットル。収支は一致します。
ところが、 人間の腎臓で処理している水の量は一日に180リットルとされています。 つまり、生体内の水の大半は、循環系の中で回っているのです。
※プロの教養シリーズ第2回 エステティシャンと考える『水』 より

サキさん

エイジングって言えば、「糖化の対策もした方がいい」って言われたことがあります。

ナオミさん

(ネットの)口コミは、すごくいいのと、悪いのとが混在しているから、結局よく分からなくなっちゃうのよねぇ。

アヤさん

お店だと、人が色々アドバイスとかしてくれるのはいいのですけど、それが売り込みのためとかだったりしますよね。

エミさん

スキンケアって、皮膚の話だけじゃないと思うんよ。やっぱり体の健康が一番かな

ナオミさん

普段の生活習慣が、そのまま肌に出てくるんだと思う。

ナオミさん

スキンケアの目的?若さの維持に決まっているでしょう。

エミさん

私も若い頃はそうだった(=面倒と感じていた)かしら。今はもう、ルーティンが体に染み付いているわ。

アヤさん

新しい化粧品に挑戦してみようと思って変えたら、それが原因で肌が荒れることもしょっちゅうで…。つくづく、自分の肌をうらめしく思います。

サキさん

皆さん、具体的にどんなアイテムを使っていますか?私は、断然「浸透力」で選びます!なんか、肌にぐんぐん吸い込まれていくような感覚が好きなんです!

ナオミさん

浸透力か…いいわねぇ。年を取ると、肌がバリアを張っちゃうせいか、なかなか有効成分が奥まで届かない気がするのよ。手のひらに残っちゃうみたいな。

ユキさん

基本的には、面倒くさいが先行しちゃうから、オールインワンで済ませちゃいます。

ユキさん

なんか栄養素も入っているって・・・実は、自分の買ったオールインワンが、よく分かってないんです。

エミさん

夜はもう『しっとり』一択。ひたすら保湿!

ユキさん

今はもう子育てに追われて、自分のことなんて二の次、三の次…どうでもいいわ!ってなりかけていました

エミさん

若かった当時に、何を塗っていたかなんて覚えてないわ。仕事もフルタイムだったし。家族もできて、自分の時間なんてほとんどなかったもの。

ナオミさん

朝と晩(スキンケアをしても)、キリがない気がする。例えば、朝、家を出て車に乗って会社に着くまでの間に、もう乾燥してるなぁって感じたりする。

【引用】
一日に人間が飲む水の量は、人によって差異はありますが、2.5 リットルとします。その一部は食物中に含まれていたり、栄養素の分解から得られます。 他方、尿や汗等で排出されるのが2.5リットル。収支は一致します。
ところが、 人間の腎臓で処理している水の量は一日に180リットルとされています。 つまり、生体内の水の大半は、循環系の中で回っているのです。
※プロの教養シリーズ第2回 エステティシャンと考える『水』 より

サキさん

皆さんは、ちゃんとプロに相談したりしますか?ネットの情報とかは参考にしますか?

エミさん

(当時は)小さかったシミが、どんどん広がっちゃって。あの時もうちょっと気にしておけばよかったって、後悔している。

サキさん

エイジングって言えば、「糖化の対策もした方がいい」って言われたことがあります。

ナオミさん

(ネットの)口コミは、すごくいいのと、悪いのとが混在しているから、結局よく分からなくなっちゃうのよねぇ。

アヤさん

お店だと、人が色々アドバイスとかしてくれるのはいいのですけど、それが売り込みのためとかだったりしますよね。

エミさん

スキンケアって、皮膚の話だけじゃないと思うんよ。やっぱり体の健康が一番かな

ナオミさん

普段の生活習慣が、そのまま肌に出てくるんだと思う。